第3回 学校保健委員会 講演会
第3回 学校保健委員会 講演会
以前の記事でもお伝えしましたが、私は佐世保市立清水小学校の学校歯科医として20年間、子どもたちのお口の健康と向き合ってきました。
20年と言うととても長い時間のように感じますが、1年1年を積み上げてきたと思うとあっという間だったような気もします。
今回の講演会では、正しい咀嚼・嚥下・呼吸・姿勢の在り方、また、悪習癖が招く弊害とその改善法をお話してきました。改善法のひとつとして、以前「命の入り口セミナー」でも学んだ「あいうべ体操」をご紹介しました。
このあいうべ体操は、福岡のみらいクリニックの今井一彰先生の提唱される運動で、舌に関係する筋肉のトレーニングをすることで、舌の位置が良い位置になり、鼻呼吸をすることができ、免疫力が高まるとのことです。(※詳しくお聞きになりたい方は、お気軽にお尋ね下さい。)歯科医として、未来を担う子供たちの笑顔に触れ、またその子どもたちの健康づくりに携われたことをとても幸せに思っています。
これからも歯科校医として、むし歯のチェックだけでなく、お口の健康の大切さを、子どもたちはもちろん、先生方や保護者、地域の皆さまにお伝えしていきたいと考えています。